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2023年11月にトヨタ自動車が「シエンタ」のリコールを発表|点検に必要な時間は?

雑記

トヨタ自動車が2023年11月22日、制動装置(パーキングブレーキペダル)と電気部品(コネクタ)に不具合があるとして、「シエンタ」「JPN TAXI」の2車種、計58万792台のリコールを国土交通省に届け出ました。

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我が家も今年5月に中古車のシエンタを購入しており、早速通知の手紙が来ていました。

不具合の内容は以下の2点です。

パーキングブレーキペダルの不具合

不具合

足踏み式パーキングブレーキペダルにおいて、ペダルをボデーに固定するボルトの締付が不適切のため、締結力が不足しているものがある。使用過程で当該ボルトが緩んで脱落し、最悪の場合、サイドブレーキ操作ができなくなるおそれがある。

修理内容

全車両で当該ボルトの締付状態を点検し、緩みのあるものは適正トルクで増し締めし、ボルトが脱落しているものはパーキングブレーキペダルを新品に交換する。  

コネクタの不具合

不具合

フロントピラーガーニッシュ取付部において、取付用クリップの防水耐久性が不十分なため、経年により車室内に浸水して、電装品のコネクタが被水し短絡することがある。そのため、電動ドアロック等の作動不良や、最悪の場合、電動スライドドア装着車は走行中にスライドドアが開くおそれがある。  

修理内容

全車両でフロントピラーガーニッシュ取付用クリップを対策品に交換し、電動スライドドア装着車は、電動スライドドア制御コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。また、コネクタに被水跡がある場合は、グリスを塗布する。  

点検・修理の所要時間

通知には、パーキングブレーキペダルボルトの点検と増し締めおよびフロントピラーガーニッシュ取付用クリップの交換に約2時間。電動スライドドア装着車はブログラムを修正するため、さらに約30分とありました。

パーキングブレーキペダルを点検した結果、部品の交換が必要になった場合には、車を預ける必要がある場合もあるようです。

これまでの不具合件数は、パーキングブレーキペダルの不具合で32件 コククタの不具合で4件、事故は発生していないという。
リコール対象となる車両の製作期間は、2015年5月12日~2023年3月24日。
シエンタのリコールは2023年に入ってから3回目となる。

通知を受け取ったのが11月23日で、点検の予約ができたのが最速で12月25日でしたので、該当の場合には早めに予約の電話をしたほうがよさそうです。

実際12月25日に主人が行ってきましたが、2時間ほどで帰ってきました。やはり通知通り、けっこう時間かかるようです。

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